無駄だと思う事に実は意味がある事が多いのも事実。

こんなこと言ったら
説教がましいおっさんの戯言になるんかな…。
気をつけて書いてみます。

先日、読んだエッセイに
最近の若い子は昔に比べて
無駄だと思う事を避けて
最短距離で成功したがると書いてました。

いやいやいや・・・。
・・・って言うかそんなことは
若い頃の我々も思ってましたよと
心の中でツッコミました(笑)。

誰も面倒くさい事なんかしたくないし、
ましてや失敗なんか
進んでしたいわけじゃない。

でも、何が意味のあることで
何が意味のないことなんて
やってみないと腑に落ちるわけもないし、
何が有意義で何が無駄なんて
教えられただけでわかるわけがない。

強いて言うのなら
失敗しないアドバイスをくださいって子に
じゃあ言った通りやってみてって思うくらい。

例えば、やったらいいよって言っても
それはやりたくないとか
それはポリシーに反するとかいってやらず
そのくせ成果が出ない時に
自分のせいだとは思わず、
いつまでたっても周りのせいにしてるとき
「どないやねん」とは言いたくなります(笑)。

でも、言った通りやらないくせに
できないときこっちのせいにする子って
年齢問わず、本当に多いんですよね。
でも、昔の自分もそうだしたから
何も責めれなかったりしますけど(苦笑)。

失敗するから気づきがあるし、
無駄足に終わっても経験するから
成長するきっかけもつかめるわけです。

何より最初は無駄だと決めつけてたことも
やってみたらそれこそが
「秘訣」や「コツ」だったことが
振り返ったら人生、結構あるんですよね。

これ結構アドバイスするんですけど
変われない子って聞いてくれないのが悩み。

だからもし最短ルートで成長したいなら
アドバイスは疑わず実行して欲しいですね。

余談ですが、
無駄なことはしたくないって
やたら発言する人が効率を言い出すと
だいたいその人の仕事は減るんだけど
周りの人に仕事をふってるだけで
周りの人が忙しくなることが大半。

分かりやすく言うと
その人だけが定時で帰ってるのに
周りの人は残業続きって現象が起こります。

残業多い人間は仕事できないからと
決めつけるのも実は危険。

自分の職場でそれが起こっている時
なぜそうなっているのかは
よくご検討くださいとこれもアドバイス。