やることがないのなら やらなくていいことでも やったほうがマシという考え

最近、改めてしみじみ思う事。

仕事にせよ何にせよ、
思い通りにうまくいかない時は
多々ありますよね。

仕事だと余計に焦ってくるし、
成果がでていないと悩んで
とりあえず何でもやってみたほうがマシだと
何でもやり始める人がいますが、
実はこういう人ほど
うまくいかないんじゃないかって
最近思うことが多いです。

やることがないのなら
やらなくていいことでも
やったほうがマシって考え。

これって実は大間違いで、正解は
やらなくていいことはやらない方がいい。
まさにその通りだと思います。

やらなくていいことを
深く考えずにやり始めてしまうと
それに費やした労力や時間が
無駄になることを嫌い、

やることが明確になった時にでも
やらなくていいことを辞めずに執着します。

専門用語でサンクコスト効果
(投資したお金や時間をもったいないと考え
損することが分かっても辞められないこと)
なんて説明されてもいます。

わかりやすくいったら
パチンコがまさにこれの代表例(笑)。

ボーッとしてるよりマシですが
なまじっか行動してしまうと
肝心な時にムダを手放せなくなるとしたら
結果的に何をしているのかわかりません。

時代が変われば
変えていかないといけないことはあります。
不変であるべきこともありますが
やり方や表現は概ね 変わっていって当たり前。

成功例であればあるほど捨てきれず
執着して自ら上手くやれない方向へ
進んでいる人が多いのも事実なわけです。

ボーッとしてるのは問題外ですが
まずは何をやるべきかをじっくり考えて
そして行動にいち早く動けることが
とても大事だと思うわけです。

他人のことはよくわかるけど
自分のことは気づけないものですが、
見直してみることから始めることが
もしかしたら変化の第一歩かもしれませんね。