そこに愛はあるのかい?

半年ほど前から
蕁麻疹に悩まされています。

唇に症状が出ると、倍くらい腫れます。
サザエさんに出てくる
アナゴさんみたいになります(笑)。

皮膚科で飲み薬をもらっているのですが、
原因もよくわからないので仕方ないですね。
ちなみに今日はアナゴさんです♪

で、タイトルは昔懐かしいドラマ
「ひとつ屋根の下」より引用しました。

「そこに愛はあるのかい?」

音楽好きなので、考え込まない作業中や
夜、一人で酒を飲んでるときは
youtubeを見ることが多いです。

いろんな音楽を聴いていると
オリジナルはもちろんのこと、
とても素晴らしいカバー曲があります。

そのカバー曲はそもそもの楽曲の良さや
カバーしている人の歌のうまさもありますが、
胸に響くときは前提に
やっぱり歌い手さんがその曲自体に
「愛」があるかないかが大きいように思います。

そのカバーの選曲は、
事務所の社長がしたのかもしれませんし、
周りの誰かが勧めたのかもしれません。

この曲はノリがいいからとか、
この曲は名曲だからとか、
この曲なら売れるからといった
そんな思いがきっかけかもしれません。

例えば、カバーするきっかけが
他人だったとしてもいいんです。

でもカバーする歌手本人には、
カバー曲が大好きであって欲しい、
その曲自体に「愛」があってほしいと思います。

「たいして好きでも何でもないんだろうな。」
「この曲なら売れるだろうからまぁいいか。」
みたいなことを感じてしまうと
どれだけその曲自体がいい曲でも
聴いているほうは冷めてきます。

「趣味」とか「遊び」ならそうでなくでも
こっちが本気になる「仕事」や「買い物」なら
なおさらそう感じるではないでしょうか?

「これを売ったら儲かるから」とか
「これなら片手間でやれるから」とか
そんな気持ちの相手とは
例えそれが見た目、いいもののように感じても
さみしいような気がします。

売る側になったら、人間そう思いがちです。
楽して売りたい、楽して儲けたい。

でも買う側になったら人間なんて勝手なもの。
そうだったとしても
やっぱりそこには
「愛」があってほしいと願うわけです。

ちなみにこの曲のカバーは本当素晴らしい。
最近、1日に1回は聴いています。

楽曲そのものの素晴らしさ、
奥田民生さんの胸にくる歌声、
故、忌野清志郎さんへの敬意なども
すべて感じられますが、
何より民生さんのこの曲に対する「愛」が
最初から最後まで響き渡っています。

やっぱり、カバーに限らず、
暑苦しいとか思われても
本気なことって、
こうじゃないといけないですね。

「そこに愛はあるのかい?」

仕事のこと、家族のこと、友人のこと。

私の大好きな自問自答しながら(笑)
今晩は、この曲を聴きつつ
芋焼酎でも呑もうかと思案中。

ただ、この曲聴いてたら
何杯でも呑めるんよな・・・。
困った、困った♪