「あまり売れなかったがなぜか愛しい歌」

2023年に入り1月が終わろうとした月末
私にとっては衝撃的なニュースが・・・

調べたいことがあり検索しようと
スマホを見たらギタリストの鮎川誠さんが
亡くなられたニュースが飛び込んできました。

30年以上大好きだった憧れの死に
一ファンとしてショックを受けてます・・・

音楽的要素やギターのカッコよさはもちろん、
新しいものを否定せず 何かにつけ肯定的な
その人間的な魅力と併せて大好きでした。

ご冥福をお祈りするとともに
たくさんの名曲を聴き続けていくことが
私たちができることかなと思っています。

鮎川さんが好まれたロックやブルース、
R&Bなどが私は大好きなのと同時に
歌謡曲というジャンルが大好きです。

そして歌謡曲というジャンルで
一番好きな作詞家が阿久悠さん。

鮎川さんのバンド シーナ&ロケッツで
阿久さんが詞を書いて
鮎川さんが曲を書いた歌の中に
私の大好きな曲があるので
今日はその曲を紹介します。

その曲のタイトルは
「ロックの好きなベイビー抱いて」

一般的にはネガティブに
感じられそうなテーマを
ここまでポジティブに表現されて、

切ないけど元気で明るい応援歌は
なかなか ないように思います。

阿久さん自身が
「あまり売れなかったがなぜか愛しい歌」
として紹介されていて、

その中の表現を引用させてもらえれば
「未婚の母のロッカーが
ベイビーひっかついで
未来に向かって生きている歌」

この曲を聴くと本当、
こんな世の中になって欲しいなと共感し、

阿久さんの言霊が
鮎川さんのギターに乗って
これまたシーナさんの声と
キャラがピッタリすぎて

明るく元気なんだけど
何故か泣きそうになる そんな名曲です。

阿久さんも記事の中で
「また、これから先、何かがあると、
大きく売れる可能性を持った
歌だとも思っている。」と言われてます。

失礼ながらそこまで有名な曲でもないので
こんな機会だからこそ
是非、聴いてみて欲しい・・・
そんなことを思い、書いてみました。

ロックの好きなベイビー抱いて
可愛いママが行く・・・・・・

~ロックの好きなベイビー抱いて~
作詞:阿久悠
作曲:鮎川誠

ロックの好きなベイビー抱いて
可愛いママが行く

この子が二十歳になる頃には
この世はきっとよくなっている
だから しばらく ママとおまえで
がんばろうね がんばろうね

ロックで笑うおまえを見ていると
勇気がいつもわいてくるから
愛したからおまえが出来て
愛があるから おまえを産んで

いろいろあれこれ言われたけれど
ロックでこの世がまわるまで
人間信じて がんばろうね

ロックの好きなベイビー抱いて
可愛いママが行く

まだまだ醜いこの世だけれど
やがてはいつかまともに変わる
憎み合っても 得はないから
笑っていようね 笑っていようね

ロックで眠るおまえを触れると
心がひとりで踊り出すから
愛したからおまえがここに
愛があるから おまえとともに

明日も未来も必ず来るよ
ロックで話が出来るまで
人間愛して 笑ってようね

ロックの好きなベイビー抱いて
可愛いママが行く