やる気は、やる前には生み出されない。

「やる気がないからやれません。」
「お金なり、待遇なりをよくしてくれないと
やる気が起きません。」

新しいことにチャレンジしたり
やったことないことに取り組もうとする前に
こんな感じになりがちなものです。

でも、やる気はどうやら やる前には
なかなか生まれないものらしいです。

目標作ってまずはやってみて、
達成しようと頑張ってみる。
苦しい時もあるけれど
やり切ってみた時に達成感を感じる。
その達成感から達成欲が生まれ
やる気は生まれてくるようです。

今の時代は
とりあえずやってみてという指示に
かなり抵抗があるようなのですが、

気持ちは分からなくもないけれど
まずは取りかかることで
スイッチが入るってことも
どこかで覚えておいてほしいですね。

とは言え、そもそも達成欲は
最初ゼロでスタートして
徐々に上がっていくものと思われがちですが
本当は最初に持っていて
徐々に下がっていくものらしいです。

とすれば大事なことは何か?
それは、達成欲が下がらないような
環境整備が大事なことが分かります。

もしかしたら周りのやる気や達成欲を
下げさせている一番の原因は、
相手でなく自分のなのかもしれません。

ちょっと見直してみたいと思います。

(今回は横山信弘さんのお話を参考にしました)