成功者の言葉しか残らないから・・・

ラクビーワールドカップも
日本代表はベスト8で終えました。
予選リーグ全勝し、期待しましたが
南アフリカは強かったですね。

まだ試合は続きます。
ニュージーランドvs南アフリカ戦での
決勝を期待しています。

日本シリーズも始まり、
スポーツの秋にふさわしい2019年の秋。

以前にも書いたことがあるかもしれませんが、
いろんなスポーツをテレビ観戦してて
あるスポーツ選手の言葉を思い出しました。

そのスポーツ選手とは
元 陸上選手の為末大さん。
為末さんは本当にたくさんのいい言葉を
残されています。

ネット界では、正論すぎるからなのか
逆に叩かれたりすることもあるようですが、
私は結構、共感している側です。

何年前だろう?
何気に為末さんの言葉をネットで見ていたとき
その説得力に心を鷲掴みにされました。
その言葉はこんな言葉です。

「成功者の言葉しか
世の中に残らないから
『やればできる』が格言になる。」

この言葉を知った時は衝撃的だったな・・・。
このあとに続く言葉は
2パターンあるみたいです。

一つは、
「現実の社会においては
はるかに敗者のほうが多いという事実は
わかっておくべきだ。」

もう一つは、
「夢は叶わないかもしれない。
叶える為の努力は無駄に
終わってしますかもしれない。
でも何かに向かっていたその日々を
君は確かに輝いて
生きていたのではないか。
それが報酬だと思わないか。」

どっちの言葉も素晴らしく
一瞬で為末さんのファンになりました(笑)。

人生の一発勝負で勝利した人がいます。
とてつもない大金持ちになっていたり、
はるか高い地位についていたり・・・。

どっちかっていったら
多くの人から尊敬されるというより、
金持ちになった人の方が
実際、世の中では成功者っていう意味が
強いと感じませんか?

こんな世の中で成功者と言われる人達に
ある人が「成功した理由は?」と聞いたら
多くの方が「運がよかった。」と
答えた話はよく聞きます。

やらなければ始まらない といったことも
分かった上でですが、
それでも大勝負して勝った人が1人いれば、
大負けした人は100人以上はいるでしょう。

だから結果「運がよかった。」みたいな話に
なっているのも事実と思えば、
成功体験を聞いてもなかなか自分の身に
落とし込めないわけです。

納得できないというか
共感できないというか。

結局、成功者と言われる人には
同じように勝負して敗北した相手を
ねぎらう気持ちやチャレンジしたことの敬意、
周りの人への謙虚な気持ちがなかったら
心の底からすごいなって思えないわけです。

こういう話をしたら
それは負け惜しみとかいう人もいますけど、
そんな風に言う人とは分かり合えないだろうし、
それでもそんな人でも嫌がらず
付き合えとか仲よくしろと強要されることが
パワハラ、モラハラってことなんだと
最近、しみじみ思いますね。

努力しても報われないなら意味がないと
損得勘定むき出しの人も
あんまり仲良くなれる気はしません。

なんでもかんでも遠回りが無駄なことだと
思っている人にも私は共感できないです。

私は人が嫌がること、やりたくないことでも
やらないといけないことは
やらないといけないと思っています。

ただそんなときいつも思うのは
どうせやるなら楽しんでやろうと・・・・
周りを巻き込んで逆に楽しみながら
やり終えることを心がけています。

やりたくないことはやらないと
自分目線だけなら一見、正しそうに感じるけど
他人目線ならわがままでめんどくさいこと
この上ない考えの人たちは
一生、気づくこともないでしょうが(苦笑)。

しんどいこと や
やりたくないことでも
やらないといけないことを
一緒にやり超えれた人達の中にこそ
お互いを尊敬し、理解しあえる
そんな友人か仲間に出逢える秘密なことに
気づくことはないのだろうなと思う私。

ちなみに、これは個人的に
人生の 達人 になる秘訣の一つ と考えています。

(これは たつじぃ・・・)

「自分の人生において
素晴らしき理解者に逢えること。」
そんな感じかな?

「やればできる」というより
「できるかどうかは分からないけど、
やらならなければできない。」
「やらなくてはいけないことを
一緒にやりきった人の中に
自分にとっての仲間や理解者がいる。」
といった格言を
娘2人には伝えていきたい、
これからの若い人たちに知ってほしいと
日々、ウザがられながら
熱く語っていきたいと思います(笑)。

娘たち、スマン・・・・・。
酔った勢いでは言わない様には心がけます。