「言葉の意味をちゃんと知っておく大事さ」

先週はコロナワクチン3回目の副反応で
家でダウンしていました。

2回目迄は大したことなかったのですが
今回は翌日の夕方になってから平熱が
1時間程の間に38.5℃まで上がりグッタリ。

世間も少しづつ落ち着いてきてますし、
穏やかな日々に戻ること期待しています。

先日の会話でふと思ったこと。

ある2人が会話してるのを
横で聞いていたのですが、
意見が食い違った感じの平行線のまま。

お互いが「合意」しようと思っているけど
お互いが「同意」させようとしている様子。

会話の間に入りよくよく話を聞いてたら
その確認しあっている言葉の意味を
お互いが違う意味で認識していたので
お互いが納得できないのが分かり、
そこを指摘させてもらったら
折り合いがついたのでありました。

でも、お互いが言葉の意味が異なり
分かり合えたようで分かり合えないこと
身近にも本当たくさんあると思います。

先述の「合意」と「同意」の違いもありがち。
「合意」とは
対等な立場の相手と意思を一致させること。
「同意」とは
こっちの意見を相手に受け入れてもらうこと。
似ているようで違いますね。

これは契約行為で例えるとわかりやすい。

<契約>とは同等の立場同士の
「合意」でないといけないのに
お客の立場を利用して
買い手が法外な値引き要求してきたり、
希少品だからと高圧的な態度で
売り手が強引に売りつけてきたりして
「同意」を一方的に押し付けてくると
気分いい取引にはならないですよね。

合意をしようと思っている売り手と
同意をさせようと思っている買い手が
お互い契約と言う行為をしようとしたら
おそらくその商談は
平行線になるのではないでしょうか?

初対面の人同士集まり
急遽、野球チームを作って
すぐ試合をしてもゲームが成立するのは
認識しているルールが同じだからです。

とすれば日常会話や
コミュニケーションも同じです。

親子間の認識のズレ
社長と社員間の方向性のズレ
夫婦間の価値観のズレ

ジュネレーションギャップや年齢差、
立ち位置の違いもあるでしょうが
もしかしたら言葉の意味をお互いが
違う意味で捉えていることはありませんか?

当事者になるとわかりにくいですが
傍目に見たらすぐ分かったりします。

岡目八目、気をつけたいです。