「プロ」とは2つのバランスが取れている状態

その道のプロになるって言うことは
どういうことなんだろう?

年数を重ねたからプロになれるでもない訳で、
お金で買えるわけでもありません。

プロの意味を調べたら大きく2つ
①専門的な仕事に従事し、その能力が高く、
その仕事の技術に優れ確かな仕事をする人
②主たる収入を得るために特定の分野に
従事している人

どっちかに偏りがちですけど
この2つのバランスが大事だと思います。

情報を集め知識や経験を増やして
専門家になることを指しがちですが、
その専門的なことを素人の相手に
どれだけわかりやすく伝えて選んでもらい
お金を支払ってもらえるかと言うことから
目を背けたら商売にならないのも事実。

技術者は専門用語で生き、
販売者は日常会話で生きる。

どっちが上かではなくどっちも大事。
そしてそこにお互いが敬意を持たないと
組織でする商売ってうまくいきません。

技術者がいいものを作って、
販売者が気持ちよく選んでもらう。

料理は美味しいんだけど流行らない店。
いいものは作るんだけど売れない店。
頼りになるんだけど選んでもらえない店。
逆もまた然り。
うまくいかない時って偏ってませんか?

モノが悪けりゃヒトがよくても
まず選んでももらえないので
まずは技術が第一ですが、
それをうまく相手に伝えられるヒトがいないと
お金にならずやり続けられないのが現実。

宣伝広告な販促面も踏まえて
組織のみんながお互いに敬意をもって
協力しあえることがもしかしたら
プロになる第一歩なのかもしれませんね。