趣味の延長

ただいま、新幹線の中です。

先日、新幹線での事件の影響か
心なしか車内がピリピリしてる感じがします。

改めて、こんな状況であのような事件が
起きたこと、恐ろしく思います。
亡くなられた方のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。

なんといっても
平和と健康が一番ですから・・・。

さて、GW以降の森下家のお話。

我が家はガッツリ共働き夫婦なのですが、
今の部署に配属になってから
5月は多忙の奥さんの仕事。

残業続きの毎日で
帰ってくるのも子供はおろか
私も力尽きてテレビの前で寝てるような
時間帯が続きました。

なので、私が姫路にいるときは
学童のお迎え、晩御飯、お風呂、
洗濯物をたたむのは
私の仕事となります(笑)。

(余談ですが、
日々の朝御飯、奥さんの弁当は
残業問わず基本、私の仕事です♪
こうなったのには深い理由があるのです。
機会あればまた言います(笑)。)

特にここ1ヶ月は
姫路にいるときは私、
姫路にいないときは義実家に
手伝ってもらいました。

6月になって、
ようやく落ち着いてきた感じ。
なんとか乗り越えれたって安堵感。

こんな話をすると
「協力的ですね。」とか
「優しいですね。」とか言われます。
誤解なく聞いてほしいのですが、
そうではなくて
私はやりたいからやっているのです。

料理は趣味でストレス解消のひとつ。
要は、趣味の延長なので
楽しんでいるのです。

ゴルフが好きな人と同じこと。
ただ、私はゴルフが料理なだけで、
クッキングパパ(笑)みたいな毎日を
楽しんでいるだけなのです。

ちなみに昨日の晩御飯は
味付けで全品完璧で、
我ながら素敵と自画自賛(笑)。

よそで食べて美味しかったら
すぐパクってみるのもお約束。

娘たちに魚が食べたいといわれたら魚。

おばあちゃんから筍の煮物貰った日に
野菜が食べたいといわれたら
野菜ばっかり(笑)

中華料理食べたいといわれたら
こんな感じ。

嫁さんの実家の畑から
大量の野菜が届けば一気に消費!

5月末は運動会だったので
お弁当づくりは前日の夜から仕込み開始。
(これは奥さんとの合作。)

母の日はなぜかギョーザ(笑)。
娘二人もお手伝いしてくれました。

結婚記念日はステーキ。
ただ、奥さんは残業で
一緒ではなかったですけど(笑)。

こうやってみたら
ここ1ヶ月は結構作ってますね。
(基本、娘たちとの3人での晩飯が
多かったので、3人分の写真多い。)

料理って同時進行で作っていくので
時間配分や下ごしらえなど
いろいろ考えないといけませんから
パズルみたいで本当に面白い。

何が大変ってメニューを考えるのが
一番大変なので、
是非、世のご主人たちは聞かれたら
「何でもいい。」じゃなく
「○○○が食べたい。」と
言ってあげてください!!

それだけでストレスが
4割くらい減りますから(笑)。

まぁ、私は趣味の延長なので
偉そうにもいえませんが、
説教でもなく意見として
言わせてもらえるのなら

もしあなたが住宅の営業マンなら
家事はきちんと経験されたほうがいいです。

住宅の性能や数値を気にすることも
いいことですけど、
使い勝手の提案も大事なわけで、
それはまず自分がやってみないと
間取りの使い勝手や収納の位置なんて
自分の意見として言えるわけないですから。

教科書に書いてある人の意見を
伝えるだけならこのご時勢、
ネットなどでいくらでも情報は得られます。

それなら誰でもいいわけで
あなたのアドバイスでなければいけないことは
そうそうあるわけではありません。

毎朝、炊事と洗濯が
同時進行しやすい間取りづくりと言って
提案してみても
共働き家族の50%以上の家庭が
洗濯は夜にしているのが事実。

働きながら毎朝家事をしていたら
炊事と洗濯を朝、同時進行でして
完結させてから出勤できることなんて
かなりの難題ということに気づきます。

要は、なんでもいいんです。
どんな内容のことでも
人にアドバイスしようとするのなら
教科書に書いてあることを言うだけでなく、
実際に経験してみて言って欲しいのです。

聞くほうもバカじゃないですから、
やってきた人間の言葉って
なにかしら心にひっかかるわけで
そうなら経験をしてみたほうがいいわけです。

「耳年間な素人が書いたHOW TO本」って
その事実がバレたら
誰も読まないですから・・・。

スーパーにいって
「キャベツって年中あるけど
高いときと安いときがあるな。」とか
「どこのスーパーにいっても
この調味料は押されているな」とか
「今日、豚肉が気持ち、安くない?」とか
そんなこと感じるだけでも
アドバイスには説得力が上がるものです。

料理が趣味の延長とか言いつつ、

夫婦間で炊事は私、
洗濯は奥さん、
掃除は二人の役割となんとなく決めつつも
洗濯も掃除も私の腕前が
どんどんあがってきたのは
どういうことなのか?

「・・・・・・あれ?」

それは皆さんのご想像にお任せします(笑)。