儀式を行うこと

3月です。
あっちゅーまに今年も2ヶ月終わりました。

暖かくなってきましたが、
そのぶん花粉がたくさん飛んでるようで、
不意にくしゃみが10連発くらい出てます(笑)。

穏やかな花粉症でありますように・・・。

先月のお話。
2月24日は長女の9歳の誕生日でした。
毎年、24日前後の都合のいいときに
お誕生日会をするのですが、
今年は25日に家族で行ないました。

「もう9歳になるんだな。早いな。」と
お父さんは細い目を一層細くして娘を見てました。

毎年、産まれた日のことを思い出します。

予定日より1週間くらい遅かったこと。

夜の21時くらいに陣痛?らしき感じになり、
奥さんを家において会社に戻り仕事して
翌日休める準備をして0時過ぎに家に帰ってから
病院にいったこと。

病室で産まれかかって
緊急で分娩室に入ったこと。

出産に立ち会ったものの
分娩室に入って5分くらいで産まれてきて、
娘が泣くより先に父ちゃんが大号泣したこと(笑)。
昼の12時41分だったかな・・・。

産まれた顔を見たら
私にソックリで心が痛んだこと・・・・。

産まれて1時間後くらいの14時頃に
会社からクレームの電話がかかってきて
さすがに今、対処はできるような状況でないので
部下の責任者に代わりに謝罪に行って
もらうように言ったら
「僕はいきません。」といわれ、
ムカつきながら家に帰って着替えて、
子どもが産まれてすぐに謝りにいったこと(苦笑)。

それを見て、奥さんが
不安そうな心配そうな顔をしてたこと。

いろんなことを思い出します。

誕生日は毎年、娘にリクエストしてもらい
夫婦で御飯を作るのが恒例になってます。
最近は娘たちも手伝ってくれて
楽しく準備しています。

昔は毎年リクエストが「たこ焼き」でしたが、
小学校入ってくらいから
「唐揚げ」「ポテト」になってます。
変わり映えのしない定番メニューを作ります。

平凡な家族でのお誕生会。
レストランに行くでもなく、
ご馳走を食べるでもなく、
昭和テイスト満載なお誕生日会をしています。

でも、こういった区切りやけじめの儀式は
大小問わず、きちんとセレモニーとして
したほうがいいといつも思っています。

誕生日会はもちろんのこと、
結婚式や告別式といった大きなことから
入学式や七五三といった行事や
クリスマスや節分、結婚記念日のお祝いなんかも
区切りとしてやったほうが人生、楽しいです。

もちろん、ちょっとしたことでいいんです。
ケーキを食べるとか
お酒を呑むとか
みんなで写真を撮るとか
そんなことをすることで
毎日を楽しく生きれるように思っています。

なので、家族の誕生日は
いつも賑やかに楽しくしています。

そんな我が家は毎年、結婚記念日の前後には
家族で写真館にいき、家族写真を撮っています。
今年の5月で10年目。
今も9枚の家族写真が家にはあります。

何にも変え難い家族の宝物ですね。

こうした区切りを一つ一つ儀式で
確認することの大切さは
人生においても
仕事においても
何においても同じなわけで、
それならそれを楽しみたいのが私の考えです。

今日はひな祭り。
私は仕事で、娘たちは習い事ですが、
明日の夜はみんなでチラシ寿司作って
雛人形の前でみんなで食べる予定です。

(先月の長女の誕生日に
長女、次女と一緒に撮った写真です。)