アートとデザインの違い

自分の好きなことを表現するのがアート。
相手の好きなものを表現するのがデザイン。

先日聞いて妙に納得した言葉。

絵画を習っている2人の娘に
いつも言っている言葉に
似ていることに気づきました。

私が いつも娘に言っている話。

趣味なら自分の描きたいものを
描きたいように描いたらいいけど、
コンクールで入賞したいなら
入賞できる絵を描かないといけない。

どんな絵なら相手は嬉しい?
どんな絵なら相手の目につく?
どんな絵なら相手は相手は選んでくれる?

過去、どんな絵が入賞してるの?
よく入賞する人は、どんな絵を描いてるの?
それを参考にしないといけないから
まずはそれを調べてみよう。

入賞したいのなら入賞してもらえる絵を
描かないと選んでもらえないよ。

そんなこと言っていたら
娘たちは絵を描く前に
いろんなことを考えて、
描くようになりました。

入賞するだけが全てではないけど
コンクールに申し込むなら
入賞しようと思わないといけないし、
そもそも人に誉められることって
とっても喜びと肯定をもらえますから。

少し前の流行歌が思い違いを生んでるけど、
天才ではない限り、
ナンバーワンを目指す過程がないと
オンリーワンには出逢えないと思います。

参加することに意義がある。

子どもの頃よく言われた言葉。
そんな価値観で人と競うのは逆に危険。
趣味や遊びならいいけど、
ビジネスや競争では
逆に傷つくような気がします。

趣味ならアートでいいけれど
ビジネスならデザインを目指さないといけない。

なんか現実的な大人の意見ですが、
改めて自分を見直せる機会になりました。

コロナウイルスの影響で
あまり外に出歩くこともなくなったので
ひたすら読書をする時間が増えました。

毎日、いろんな言葉に出逢えてます!!